日本のダンサーの社会的地位が十分に確立されていないと痛感しております。
先日、取材をさせていただいた「TOKYO ON STAGE」の代表を務めるTAKUYAさんの言葉ですが、そんなエンターテイメント集団「TOKYO ON STAGE」様が主催する、子供向けのダンスイベント「Pinkie Ring」が、2015年8月18日に開催され、取材をさせていただきましたよ。
開催日は平日にも関わらず、夏休みという事もあり、会場内は大盛況でした。
新宿三丁目新聞はダンスイベントなるものは初観戦?初鑑賞?初観覧?でしたが、終始「素」で楽しんでしまいました!!!
前回のワークショップでの取材時に遭遇した個性的な髪型KIDS蘭堂くんもTAKUYAさんとの約束を守り、会場に遊びに来ていましたよ。
ダンスイベント開始時間までは、会場外に設置された子供向けの各ブースでかなり楽しんでいました。
綿菓子を頬張り。
かき氷を頬張り。
友達も出来た様子。
新宿三丁目新聞
「TAKUYAさんにご挨拶しに行こうか?」
蘭堂くん
「コクリ。(頷く。)」
スタッフの方に、舞台の幕が開く前の舞台上にご案内いただき、早速、蘭堂くんがTAKUYAさんを発見!!!
蘭堂くん
「TAKUYAしぇんしぇぇ~い(先生)!!!」
池田卓也さん
「蘭堂くん!約束通り来てくれたんだ!ありがとう!」
蘭堂くん
「コクリ。(頷く。)」
池田卓也さん
「今日は楽しんで行ってね!」
蘭堂くん
「コクリ。(頷く。)」
池田卓也さん
「ご協賛いただいた各社からご提供いただいたプレゼントの引換券を、会場に投入するプレゼントコーナーがあるから、楽しみにしていてください。」
新宿三丁目新聞
「蘭堂くん!アピールしようゼっ!」
蘭堂くん
「コクリ。(頷く。)」
オープニングを飾るのは、各チームの先生達による演目「Choreographer’s OPENING SHOWCASE」です。
その先生方が続々と舞台上に集まり、ストレッチなどの準備をはじめております。
徐々に・・・。
緊張感が・・・。
高まるぅ~!なか、
出ちゃダメだって。
…(((;^^)
席に戻ろうWW
いよいよ幕が開き!
「Choreographer’s OPENING SHOWCASE」がスタート!
キタ━━(゚∀゚).━━!!!
めっちゃ格好ええ!
蘭堂くんも真剣。
休憩時間中には、TAKUYAさんが言っていたプレゼントコーナーのはじまり!はじまり!
TAKUYA先生他の先生達の登場で、真っ先に舞台直下までかけるける蘭堂くん。
蘭堂くんのお目当てはTAKUYA先生が手にしている「プレゼントの商品券」が入っているボール。
間もなく、会場に投入されようとしています。
はじまったぁ!
TAKUYAしぇんしぇぇ~い!!!
あっという間に・・・。
舞台直下は埋め尽くされるも・・・。
TAKUYAしぇんしぇぇ~い!!!
猛アピール
!あっ!キャッチできなかった・・・。
泣いちゃった。
蘭堂くんママ、思わず大ウケ。笑。
蘭堂くんのこの表情をTAKUYAさんも舞台上から見ていたらしく、イベント終了後に「ごめんね。」って謝っておりました・・・。笑。
人生そんなに甘いものではありません。笑。
蘭堂くん、帰宅してからは、DVDやTVの音に反応しては、踊りが出してしまう程、ダンスが大好きになったとの事。
いつか「Pinkie Ring」の舞台上で活躍している姿が見れるのかな・・・?
さてさて、新宿三丁目新聞はダンスイベントなるものは初鑑賞でしたが、素人目からしても、ダンスの上手い子、そうではない子、ダンスが揃っているチーム、そうではないチームとあるものの、皆がこの日に向けて努力してきた集大成を舞台上に観続けているうちに、そんな事はどうでもよくなり、なぜだか涙が出る程、感動した次第です。
出番前に緊張して手を取り合う子供と親御さん。
出番中に失敗しても焦らずに取り繕うプロ意識。
出番後に安堵な表情で労い抱き合う子供と先生。
TAKUYAさんのおっしゃる「順位をつけるイベントがあってもいいが、順位をつけないイベントがあってもいい。」という真髄を、この目に焼き付ける事ができました。
そんな、ダンス歴ド素人の新宿三丁目新聞がどうしても気になり過ぎてしまったチームがありましたので、この場を借りて紹介させてください!!!
まずは何と言っても、オープニングを華々しく飾ってくれた、各チームの先生方のコラボチーム!
生まれて初めてのダンス鑑賞という事に加えて、オープニングのインパクトは大でした。
ド迫力のダンスは、大袈裟ではなく、しばし呼吸を忘れて見入ってしまいましたよ。
チーム名:Choreographer’s OPENING SHOWCASE
choreographer:ALL MEMBERS
次にご紹介するのは、Choreographer’s OPENING SHOWCASE に登場していたSHIHO先生の教え子達、SHIHO KIDS ナンバー!
ジャズファンクというジャンルのリズムに乗せた、ヴォーギングなどを取り入れた作品。
とても女性らしいアート作品の様な舞台上でしたよ。
チーム名:SHIHO KIDS ナンバー
choreographer:SHIHO
最後にご紹介するのは、コチラも、Choreographer’s OPENING SHOWCASE に登場していたkeimei先生の教え子達、Drop!
keimei先生がダンス講師として初めて教える初期の生徒さんもいらっしゃる男女混合チームです!
正統派なHIP HOPなスタイルの上、アクロバットなども取り入れた立体的な舞台上でしたよ。
チーム名:Drop
choreographer:keimei
休憩中に舞台上で、TAKUYAさんが「今日は各地のハッピーを東京新宿FACEでひとつのハッピーにしましょう!」と、おっしゃっていましたが、全国の教育現場でダンスが必修科目になった事によって、小さい頃からダンススクールに通わせる親御さんが増えており、ダンスの家庭教師というジャンルまである様です。
一方、TAKUYAさんが「日本のダンサーの社会的地位が十分に確立されていないと痛感しております。」とおっしゃる通り、例えば、歌って踊るアーティストが新曲ををリリースします。
今やCDのみならず、ミュージックビデオまで作り込むのが常ですが、作詞、作曲、歌手には、印税が入り、振付師には、印税は入らないのが現状だそうです。
この現状を打破するのは、難関だというお話は大きく頷けましたが、それでも「TOKYO ON STAGE」はダンサーの社会的地位を確立するため、5年後に1歩、10年後にさらに1歩でも、少しでも現状打破できる役目を担える立場になれればと真剣に考えております。というお話に、またまた感動しました。
引き続き、新宿三丁目界隈で開催されるダンスイベント、ワークショップなどの取材を通して、影さながら応援させていただこうと思いますしたよ!取材依頼お待ち申し上げております。m(__)m
最後の最後に・・・。
冒頭で、「新宿三丁目新聞はダンスイベントなるものは初観戦?初鑑賞?初観覧?でしたが、終始「素」で楽しんでしまいました!!!」と明記しましたが、どれ位「素」で楽しんでしまったかというと・・・。
ダンス鑑賞中は仕事を忘れて見入ってしまい・・・。
写真撮り忘れました。(プロ失格)
αβοοη…_〆(゚▽゚*)
文中にある舞台上のほとんどの画像は、「TOKYO ON STAGE」所属のPhotographer 小島光氏による画像をお借りいたしました。
この場をお借りしてお礼を申し上げます。
ご協力ありがとうございました!
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店名 新宿FACE
住所 〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町1-20-1 ヒューマックスパビリオン新宿歌舞伎町7F
電話 03-3200-1300(TOKYO ON STAGE 03-3959-8900)
公演 2015年8月18日(TOKYO ON STAGE主催「Pinkie Ring」)
地図
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