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新宿三丁目で昼間からコリアントリップ

なにかドハマリした体験をした後、現実世界に戻りたくない、と思ったことはありませんか?

たとえば映画。ジブリ映画を見終わった後、妙に自然とふれあいたくなったり、「スターウォーズ」鑑賞の後、ゲームセンターに駆け込んでシューティングゲームに興じたり、といった経験がある人も多いかもしれません。

とはいえ映画は虚構の世界。映画館を一歩出てしまえば、日常が待ち構えています。それでもなお、映画の世界を追体験したい! というアナタにオススメする新宿三丁目トリップのご案内です。

 

というワケで韓流です。

なぜ韓流かといえば、シネマート新宿があるから!

シネマート新宿外観

シネマート新宿

新宿界隈で韓流といえば新大久保、とお思いの方も多いかと思いますが、実は新宿三丁目も深く関わっていたのです。

日本に韓流ブームが巻き起こってからはや10年、ブーム黎明期から韓流映画を上映し続けているのが同館で、こちらもめでたく今年で10周年を迎えました。つまり、韓流ブームにおいては、こちらも老舗と言えるのです。

韓流エンターテイメントと一口に言ってもドラマからK-POPと幅広いなか、特に韓流映画は、ジャンルの幅広さと娯楽性から全世界で評価を得ています。

そんな韓流映画の魅力とシネマート新宿の見どころを探っていきましょう。

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韓流映画の魅力は、その多様性にあります。アイドルや若手人気俳優をフィーチャーした恋愛モノ、独特な感性のコメディ、重厚な歴史大作、ハードなアクション作品と実にバラエティに富んでいます。その中から日本の映画館にかかるということは、まずそれなりのクオリティがあるということでしょうから、シネマート新宿は韓流映画入門としてはうってつけかもしれません。

さわやか系スタッフ・山崎勇人さんによると、お客さんもまたバラエティに富んでいるそうです。ザックリ言うと韓流ファンの女性層と、韓流映画ファンの男性層。同館は各日の時間帯別でさまざまな映画を上映しているので、作品によって若いお嬢さんからシブいおじさままで、観客の顔ぶれがまったく違うという、ほかの映画館ではなかなかない光景も見られるそうです。

 

では、シネマート新宿館内をぐるりと見て回りましょう。

新宿駅東口から新宿通りを四谷に向かい伊勢丹の角を左折、同デパートの途切れたところで右を向くと、シネマート新宿の看板が目に入ります。

スクリーンがあるのはビルの6階と7階。6階でエレベータを降りるとまず、上映中や近日上映作品の看板が並んでいます。中には顔出し看板なんかもあって、どことなく懐かしい雰囲気もしたりします。

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上映中や上映予定のポスター

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顔出し看板も

 

同館は時間帯別でさまざまな映画を上映する「ミニシネコン」(7階も含む)。ロビーは数多くの上映作品の情報で溢れています。取材当日は上映作品に関連したなつかしの戦争映画のパンフレットなども販売されていて、映画ファンなら思わず“おっ”となるようなスペースも設けられていました。

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スクリーン

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10周年記念

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なつかしのパンフレットも

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取材時の上映スケジュール

 

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山崎さん
宣伝は、スタッフの工夫で盛り上げていて、じっくり見ていただけるポイントを作るように心がけています。ミニギャラリーなど“掘る”と面白いところもありますので、少し早めにお越しいただけると楽しめると思います。

 

出演者で選んでもよし、作品で選んでもよし。ハリウッド大作に負けない韓流映画に興味のある方はぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

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店名 シネマート新宿
住所 〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目13番3号 新宿文化ビル6F・7F
電話 03-5369-2831
営業 09:15~23:00(月~金)08:45~22:30(土)08:30~23:00(日)
地図

営業時間、最新の上映スケジュールはシネマート新宿公式サイトをご参照ください。
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頭を使うとおなかが減る、これは科学的に証明されています(もっともアナタが見た映画が頭を使う類の映画とは限りませんが)。ならば早速食事へと移動しましょう。

ご案内するのはシネマート新宿からわずか徒歩3分、韓国料理店「ちゃん豚 新宿店」です。

映画館を出て靖国通りに突き当たり、ABCマートの角を右折。新宿五丁目の交差点の右角2階に同店はあります。路面からは韓国料理店らしい賑やかな看板と、それに続く外階段を見上げればすぐに見つかるはずです。

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こちらの看板メニューは、なんといっても特上生サムギョプサル(野菜セット付きで一人前1,280円・以下全て税抜)。

熟成豚のバラ肉を2cmの分厚さでカットし、外はカリッ、中はジュワッの至福の時が楽しめます。ちなみに「サム」は数字の「3」、「ギョプ」は「層」、「サル」は「肉」を表します。かつては「三段バラ」などとも呼ばれ、サムギョプサル初体験の女子が引いたとか引かないとか。

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焼肉系はそのほか、鉄板プルコギ(780円)や鉄板テジカルビ(980円)など定番が揃いますが、なんといっても韓流を満喫できるのが豊富な家庭料理のサイドメニュー。石焼チーズトッポギなんて気になる屋台メニューから焼肉屋さんでもおなじみのチャプチェ(680円、海鮮780円もあります)から、中でもグッとっくるのが「馬ひものユッケ」(980円)。

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熊本県から産地直送された、馬肉の中でも希少部位の「ひも(脇の部分)」を使用し、ユッケのほかにもタルタルやタタキで、酒飲みにはタマらないコリっとした歯ごたえが楽しめます。常連さんでは一人一皿注文するグループもあるという馬ひも。このご時勢、生肉をいただけるだけでもありがたいのに、さらにこうしためずらしい食材にありつけるのも嬉しい限りなのでした。

 

美味しいモノをいただいたら一杯飲りたくなるのは三丁目住人の常。

昨今のブームでハイボールがよく出ているそうですが、韓流をキワめるならばやっぱりマッコリ&韓国焼酎
オススメの生マッコリ(一杯480円、やかん750ml 1,680円)は、生ならではの発酵による心地よい発砲の微炭酸。乳酸菌も生きていて、ヨーグルトドリンクのようにまろやかな味に癒されます。

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もうひとつ、是非飲んでいただきたいのが果実焼酎
生姜、レモン、グレープフルーツ、ライム、キュウリのスライスと氷がたっぷり入ったやかん(360ml、各1,280円)で提供されるので、グループで行けばいろいろな味にチャレンジすることもできますよ。

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そんなちゃん豚を切り盛りするのが韓国料理のプロフェッショナル、代表の姜奉錫(Kang Bang Suk)さん。

某サムギョプサルの名店を経て、11年前に同店をオープン。2014年の9月からはオーナーを務めています。そんな彼は、まさに新宿における韓流ブームの生き証人。2000年代初期からはじまったとされるブームの変遷も見てきました。

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姜さん
最近は、約10年前のブームとはかたちが変わってきました。主に新大久保の韓流ファンがよりマニア化していくのに対し、ウチのお店はよりライトなお客様に楽しんでいただけるよう心がけています。

 

本来、大皿料理が中心の韓国料理にあって、日本人料理長が作る小鉢的なメニューが多いのも嬉しい。

女性客を中心にリピーターも多いという「ちゃん豚」。シネマート新宿からはじまる半径数百メートル、半日韓国旅行のシメはこちらのお店で決まりです。

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店名 ちゃん豚 新宿店
住所 〒160-0022 東京都新宿区新宿3-11-11 ダイアン新宿ビル2F
電話 03-3356-6667
営業 11:30~15:30 18:00~24:00(月~金) 11:30~24:00(土・日・祝)
地図

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